止まない自転車の危険運転
歩道を歩いていて、自転車に対して”危ない”と感じたことはございませんか?
おそらくほとんどの方が感じたことがあると思います。
2013年には道路交通法が大きく変わり、無灯運転、信号無視、飲酒、イヤホンの使用や、今話題の携帯電話の使用など、”よく見る運転”ですがこれらには全て罰金が科せられ、ルールが厳しくなりました。
もしかしたら”傘を差しての運転”など、経験がある方もいると思いますが、これも5万円以下の罰金の対象となっています。
このように自転車のルールが厳しくなったのには当然時代背景がございます。
およそ4分50秒に1件発生する自転車事故
自転車事故は年間おそよ110,000件
警視庁からのデータによると自転車乗用中の交通事故が平成26年だけで109,269件発生していることがわりました。
そのうちの死傷者数は108,538人と、かなりの高い数値を示しております。
少し死亡率が高すぎないかと思われませんか?
そう、あくまでもこれは報告された事故の数字です。つまりこの約11万件の事故は氷山の一角にしか過ぎないのです。
上の図を見ても分かる通り自転車の事故の死傷者の半数が未成年者と高齢者なのです。
これはこの記事を読んでいる皆様も例外ではないことが分かると思います。
自転車事故の高額な賠償金額
上記の記述はあくまでも事故による死傷者の数でした。当然、被害者ではなく加害者になることもございます。
もし加害者になってしまった場合、損害賠償責任が生じ、数千万円という高額な賠償額が発生するケースがございます。
実は事例があるのでいくつか見てみましょう。
女性は頭蓋骨骨折の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。(2013年)
賠償額 9,521万円
男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。(2008年)
賠償額 9,266万円
女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。(2003年)
賠償額 6,779万円
自転車事故を防ぐ対策
ではそんな事故を起こさないためにはどうすればよいのでしょうか?
簡単なことですね。交通ルールを守った安全運転をすることです。
- 自転車は車道が原則、歩道は例外
- 車道は左側を通行
- 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
- ヘルメットを着用
- 安全ルールを守る
そうは言ってもそれで事故が絶対に起こらないとは限りません。
つまり、万が一起こしてしまったときの備え。これが大切なのです。
自転車事故による損害賠償責任やご自身の怪我には保険で備えられます。
自転車事故による損害簿賞責任は「個人賠償責任保険」で、また自分自身の怪我は「傷害保険」でそれぞれ補償されます。
実際仮にも数千万の損害賠償責任を負う立場になったら・・・。
これは他人事ではなく、誰にでも可能性があることなのです。
万が一のときの備え、そして自転車を運転するときの不安を少しでも解消するためにも下記のような方には自転車保険を勧めております。
- 旦那が自転車で通勤している。
- 子供が自転車で通学している。
- おじいちゃんの趣味がサイクリングだ。
- たまに自転車に乗ることがある。
今の時代、外に出なくても、保険会社の人に来てもらわなくても今この場で保険に加入することができます。
金額もかなりリーズナブルで補償金額が3億円など、各社たくさんのプランを用意しております。
少しでも不安、今入りたいなと思った方はネットですぐ簡単に加入できる三井住友海上の「ネットde保険@サイクル」がリーズナブルがお勧めです。
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